先日、欧米人が沈黙するとき―異文化間のコミュニケーションという本を購入しました。
コミュニケーション方法の違いから、
異文化間のコミュニケーションでおこる問題がまとめられています。
たとえば、プレゼントをして次に会った時に、
「この間はどうも~」にあたる言葉は欧米文化にはありません。
それを聞いて、他国の方々がどう思うかについてヒアリングした調査結果が紹介されています。
著者が共同で教材を作成する時の納期について、
揉めた話が書かれていたのですが、
「催促がなかったので、そんなに急いだ仕事ではなかったと思った」
という一文があり、はっとしました。
先週はじめにはベトナムから発送予定であった品物について、
何の連絡をも受けていない事に意識がいきました。
注文時に作成に2週間ほどかかり、発送時には連絡します!
との連絡が最後でしたので、当然の様に相手からの連絡を待っていたんです。
もしや、催促が必要!?と思い、
慌てて連絡をしたら、その数時間後に「発送してきました!」
の連絡が入りました。
忙しいのではないかと気をまわして連絡していなかったのですが、
その気遣いは、「大した重要な物でもない」と捉えられていたのかもしれません。
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