パリでピエールエルメのマカロンとラデュレのマカロンを食べ比べ

パリに行ったら必ず食べたいのがマカロン。

パリの街でスイーツを食べ歩く時の定番は小さくてぱくっと食べられるマカロンが最高。

パリでは1個買いしても全然怪しく見られないし、
店員さんもすぐに食べるのだろうという事をわかって、
仰々しく包装する事もなく紙ナプキンにくるんでさっと渡してくれます。

一番初めにマカロンを口にした時は、甘い!!と思いましたが、
最近はその甘さが身にしみてその小さな魔法のかかったお菓子の美味しさもわかるようになりました。

パリでマカロンを買う場合、
有名パティスリーだと、1.5ユーロから2ユーロぐらい。
ブーランジェリーだと同じ金額で倍ぐらいのサイズでお得感がアップします。

ラファイエットで購入したピエールエルメのマカロンです。
チョコレートとナッツという王道っぽい物を購入。

こちらはラデュレのマカロン。
カシスとなんだっったっけ。。。

エルメのマカロンは気品があり完成された味わい。
マカロンの生地部分はふわふわのサクサクでほろほろ。
チョコレートの質も高く、貴婦人のようです。

ラデュレのマカロン。カットしてみました↓
こちらの生地はエルメに比べると少し薄くてかため。
フルーツの香りと力強い味と、エネルギッシュな若者のような感じ。
エルメのよりもっと若々しい勢いを感じます。
名前と見た目から察してそのままの味といえばそのまま。
エルメと比較してクリエイティブさが感じられないストレートな正統派かな。

で、ここからは好みの問題かと思いますが、私はエルメの方が好き。
一緒にこれを食した妹も「絶対エルメ」だと。

完成されていてどの味を食べても失敗感がなくはずれないから安心でき、
素材のかけあわせで新しい世界へ導いて喜ばせてくれる感じとかもすごくいいですね。




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エルメ中毒にかかった妹が日本に帰ってきて「日本のエルメでマカロン買いたい!」というので、
一緒に行って買って食べたらびっくり。

日本のエルメのマカロンは、、、エルメの中で落ちこぼれた落第生が作ったようなマカロンに思える。
たまたまその日が失敗だったのか、生地が美味しくなく何口食べてみても感動が湧いてこない。

そうこんな写真のようにくすんだ感じの味(撮影下手でごめんんさいm(_ _)m)



日本ではラデュレの方がマカロンで有名のような気がするけど、
ラデュレはマカロンをパリから空輸し、
エルメはレシピにもとづき日本で製造しているからかもしれません。

是非一度は本場でエルメを食べてみてくださいね、全然違いますから★

<通販用>
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