タイの現地で「マイペンライ」の意味を実感する

タイ語に「マイペンライ」という言葉があります。

ご存知ですか?

これは、「問題ないよ、大丈夫」と気を遣って使う場合と、
「細かい事なんて気にしない、平気平気」
という意味があるそうです。



特に後者がタイの特徴だそうで、微笑みの国とよばれるのはここからきてそうです。

さてさて、今回の旅で私がタイで見たり聞いたりした「マイペンライ」をご紹介します。

バスに時刻表はない
もともとバスは遅れてくるもの、だったら時刻表なんて無意味。
待てばくるもの、来るまで待てばいい、だそうです。
どれほど待とうともマイペンライ、マイペンライ。

自動車のドアを開けたままで走る運転手
運転手「暑いからね~、扉を開けて走ればもっと涼しいよ」
こんな感じかな、ちょっとありえないですよねー。

時間を気にしないツアーガイド
ガイドが現地タイ人のみの場合は十分ご注意を(苦笑)
道が渋滞していようが、スコールが降ろうが、マイペンライ。
有料オプションに申し込んでいたのに実際にはいけなかったケースもあるようです。

仕事中にTVドラマに夢中の宮内庁職員達
観光地をまわられる方はどうぞご覧くださいませ。
話かけたら、きっとドラマから目を離さずに受け答えをしてくれますよ。

日陰でいつ終るかわからない歓談中の社員達
この光景、よく見られます。
とにかく暑いですからね、気持ちはわかりますが、、、羨ましい。。。

木陰でのんびり涼んでいる警備兵
食べ物を食い散らかした後など、痕跡残しまくり。
公園にゴミを放置するのはやめましょうという言葉はないのかしら。
ああ、でもそれ以前の問題ですね。

警備中に笑顔で観光客との2ショット撮影に応じる警備兵
うらやましそうに見ている警備兵、勝手にわりこもうとする警備兵

整列がうまくいかず何度もやり直しをさせられる警備兵
「あぁ暑いな~、早く休みたいな~」と、のそのそと応じる兵士達、
そのうち諦める上官達、学校の先生と生徒のような光景。

追突事故後に加害者に怒る事もなく平然と会話をする被害者
起こってしまった事はしょうがない、マイペンライ、マイペンライ

バイクは最高5人乗りまでOK
事故がおきても、マイペンライ、起こってしまった事はしょうがない

他人のお店(建物)の目の前で屋台を開く人々
たとえ、お店の目の前だろうが全く関係ありません、場所があればマイペンライ

靴屋で靴を買ったら左右の柄が違っていた・・・
次の日に取り替えに言ったら、誤りは一言もなく、「オオー!」と笑顔で対応されました。
しかも、これはサイズがないからと欲しかったのとは別の靴を持っていけと渡されました。
靴にはかわりないでしょ、マイペンライ、マイペンライ。
しかも、対応したからチップをくれと要求されました・・・。
「コップクンカ~(ありがう)」と笑顔で拒否しさよならしましたが、
記憶に残るタイの思い出です(笑)

気に病むことがあったら、「マイペンライ、マイペンライ」ですね~。
タイでしばらく生活をすると人間がおおらかになるような気がします。

ガイドさんが、「ここはタイだからいいんですよ、何でもありなんですよ」
と日本では見かける事のない光景に直面する度に言っていました。

そういえば、タイはB型とO型が圧倒的に多いそうです。

ですので、もともとそういう気質を持った人が特に気に入る国のような気がします。
私は、A型(AO)ですが、人には、必ずO型?と聞かれるので、あってるかな。

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